
遊佐町は、令和5年5月31日に「ゼロカーボンシティ」を宣言しました。
気候変動(地球温暖化)によって暮らしにくい地球になってしまうことを避けるために、
2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすること(=カーボンニュートラル・脱炭素)を
世界に向けて発信したものです。
これを実現するため、「遊佐町エネルギー基本計画」を改訂しました。
行政と町民、事業者の3者が一体となって、化石燃料に頼らない、持続可能な脱炭素社会に向けた取組を進めていきます。
第2次遊佐町エネルギー基本計画の基本理念と展開
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エネルギーの使い方を変える
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再生可能エネルギー資源を活かす
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再生可能エネルギー産業と吸収源の森林を育てる
お知らせ
INFORMATION
CATEGORY
遊佐町の取り組み・助成制度
PROJECT
既存住宅の「省エネ住宅化」推進プロジェクト

「省エネ住宅」とは、断熱性・気密性・遮熱性を高めた住宅のことです。
窓や壁、浴室の断熱などを含む省エネリフォームを推進し、エネルギー削減と健康・快適性の向上の両立を狙います。
エコドライブ徹底実施プロジェクト

運輸部門の対策として重要なのは、電気自動車やハイブリッド車への切り替えと合わせて、既存の自動車でもすぐに取り組める「エコドライブ」です。
エコドライブを実施することで、10%程度の省エネ効果が期待できます。
太陽光発電大量導入プロジェクト

洋上風力発電を除くと、遊佐町の再生可能エネルギーポテンシャルがもっとも高いのは太陽光発電であり、中でも広大な農地におけるソーラーシェアリングは、非常に大きな可能性を持っています。
熱の再エネ化プロジェクト

家庭のエネルギー需要のうち、給湯28%、暖房が25%と、「熱」に関わる割合が高くなっています。
給湯・暖房機器の電化を進めることと、再生可能エネルギーでまかなうことも重要です。
再エネ関連産業育成プロジェクト

再生可能エネルギーで発電した電力を地域内で消費できる仕組みとしての地域新電力(小売電気事業)の立ち上げや、太陽光発電システムを導入する際のコストダウンや相談窓口のためのコンソーシアムの立ち上げなどを検討します。
バイオ炭による農地固定プロジェクト

もみ殻くん炭などの「バイオ炭」を農地に施用すると、分解・燃焼の場合に空気中に出ていくCO2を地中に固定することができます。
固定した炭素量は排出量取引を通じて販売することもできます。
エネルギー教育・人材育成

町民・事業者のエネルギーに対する理解を深め、カーボンニュートラルに向けた行動を促すための情報提供や学習機会を充実させていきます。
小中学生向けには、エネルギーと暮らし・仕事を結び付けた学習を展開します。
助成制度

家庭や事業所における再生可能エネルギー設備の導入を促進し、地球温暖化防止に寄与するとともに、地域経済の活性化やエネルギーに関する意識啓発等を図るため、再生可能エネルギー設備の設置に対して助成を行います。
データで見る遊佐町
DATA
エネルギー消費量や温室効果ガス排出量などのデータをわかりやすくご紹介します!
私たちにできること
ACTIVITY