「2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロ」の表明、いわゆる“ゼロカーボンシティ宣言”について、令和6(2023)年12月27日時点で全国1127自治体(46都道府県、624市、22特別区、377町、58村)が表明しており、全国的に地域脱炭素の達成に向けた取り組みが加速しています。
本町においては、2019年度におけるエネルギー由来のCO2排出量が80,000t-CO2(町民1人あたり5.9t)、加えて主力産業である稲作由来のメタン(CH4)排出量が13,000t-CO2と推計されており、脱炭素化に向けた積極的な取り組みが求められています。
本町としても、世界共通の取り組み目標である「2050年カーボンニュートラル社会の実現」に向け、町民・事業者・行政が協働して全力で取り組んでいくことを決意し、宣言しています。
今後、①再生可能エネルギー設備の導入促進、②省エネの推進、③温室効果ガス吸収源対策の3つ観点から施策について、「遊佐町エネルギー基本計画」に基づき、推進してまいります。
ゼロカーボンシティ宣言 [80KB]