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町中高生ボランティアサークル「くじら」

 青少年の健全育成として社会参加と郷土愛の醸成を推進する事業である、“中高生ボランティアサークル「くじら」”の活動が29年目を数えます。毎年「誰かの役に立ちたい」との気持ちをもって活動してくれる生徒が集まり、令和7年度は中高生59名が様々な活動を通して地域に貢献しようと頑張っています。これまで町内各施設で幼児から高齢者まで幅広く交流を深めてきました。新型コロナの影響が小さくなった反面、インフルエンザなどの感染症が活動を難しくする中、自分たちができることを考えて活動しています。生徒たちへの応援をよろしくお願いいたします。
 活動の様子を随時お知らせします。

6月3日、6月10日 ボランティア参加生徒の顔合わせ

 今年度、ボランティア活動に参加してくれる生徒の顔合わせを行いました。昨年度の活動を振り返りながら、生徒一人一人から「自分たちの気持ちを表すのに、どのような活動ができるか」を考えてもらい、書き出しました。生徒たちのアイディアをしっかりと形にしていきたいと思います。
 今年度も様々な活動で、遊佐町に貢献していきたいと思います。ご支援ご協力をお願いいたします。

6月28日 図書館清掃作業ボランティアを実施しました

 今年度最初のボランティア活動です。挨拶の後、館長さんから植え込みが伸びた部分を切って落とした枝をゴミ袋に詰めることの説明がありました。大人が剪定ばさみで枝を切り、落とした枝や葉を丁寧に拾い集めてゴミ袋に詰めてくれました。遊佐中卒業生も参加して植え込みの周りに生えている雑草をとって綺麗にしてくれました。途中、中学校の校長先生が応援に駆けつけてくださって、生徒達と一緒になって汗を流して頂きました。

 最後に、一人一人が感想を述べました。全員から「自分の頑張りが目に見える形で綺麗になったことの達成感」と「公共の場で役に立てた」ことを言葉にしてくれました。館長さんから労いの言葉をもらって、笑顔で活動を終えました。

   

7月26日 遊佐町夕日まつりボランティアを実施しました

 遊佐鳥海観光協会主催の「遊佐町夕日まつり」でチラシ配布のボランティアを行いました。事前に申し込んでくれた6名に加えてもう一人も当日参加で計7名での活動になりました。配布の範囲を本部周辺・砂浜観覧エリア・入り口付近と分かれて実施。はじめは少し恥ずかしそうなところもありましたが、すぐに慣れて笑顔で対応してくれました。来場者から「ありがとう、ご苦労様」などと声をかけられる場面もあり、自分たちから「どうぞご覧ください」と渡すことができました。

 最後に観光協会の事務局長さんや遊佐町副町長さんからも労いと感謝の言葉をかけていただいて活動を終えました。

 

8月4日、6日 遊佐町文化財調査室ボランティアを実施しました

 昨年度から企画した文化財調査室のボランティアを二日間行いました。一日目に11名、二日目に2名の計13名が参加してくれました。一日目は生涯学習センターで行っていた出土品展示の撤去作業の活動で、慎重に整理箱に収納してくれました。展示されているものが全て本物なので、緊張しながらの活動でした。中には数ミリの小さいものもあり丁寧に作業してくれました。二日目は文化財調査室で保管している「表採資料」と呼ばれる土器の注記作業を行いました。地中深くから発掘する土器などではなく、流されて地表面に出てきたものを「表採資料」と呼ぶそうです。この土器に細い筆で情報を細かく書き込む作業を「注記」と言うそうです。直径1mm前後の細い筆を使って白い絵の具で丁寧に字を書く作業でした。「こんなに細かく書けるかな」と心配になりましたが、見事に書いてくれました。最後に感想を聞くと「はじめは細かい字が書けるか不安でしたが、うまくできて良かったです。」「なかなかできない貴重な経験ができて楽しかったです。」と話してくれました。文化財調査室のスタッフさんから感謝の言葉をいただきました。

   
 

9月6日7日 ”奥の細道鳥海ツーデーマーチ”ボランティアを行いました

 遊佐町最大のイベント ”奥の細道鳥海ツーデーマーチ”が9月6,7日に開催され、「くじら」のメンバー11名が参加しました。毎年くじらのメンバーが活動していて、今年も各給水ポイントやチェックポイントで、ウォーカーさんに水の提供をしたり参加証にポイントを通過したことのスタンプを押したりする作業を頑張ってくれました。全国各地から遊佐町に来てくださったウォーカーさんに笑顔で対応してくれました。朝早くから活動してくれた生徒、午後から疲れた参加者に元気を与えてくれた生徒など頑張ってくれました。中には、二日間を通してウォーカーさんに対応してくれた生徒もいて、ツーデーマーチを盛り上げてくれました。

  

9月14日 あっとほーむキャットボランティアを計画も残念ながら中止の判断でした

 今回初めて町内の老人施設「あっとほーむキャット」さんからボランティアの要請がありました。利用者さんとの交流を希望されて準備を進めてきましたが、町内のインフルエンザ蔓延のため、急遽中止の判断をせざるを得ない状況になりました。せっかく希望していただいたのに実施できなくて非常に残念ですが、来年度以降の活動ができればと思います。

10月19日 遊佐町子どもセンターボランティアを実施しました

 未就学児童を中心に親子で遊べる遊佐町子どもセンターのボランティア活動を行いました。今回は19名の中高生が希望してくれました。遊佐町子どもセンターでは、コロナ以降館内の消毒や清掃作業を更に丁寧に行っていますが、利用者が多くスタッフさんだけでは大変な状況があるそうです。そこで、くじらのメンバーが館内清掃や遊具の消毒などをお手伝いしています。グループに分かれ、ホールや遊具室・幼児室を分担しました。希釈した消毒液でぞうきんがけした後、さらに水拭きをして仕上げました。隅の部分など埃がたまりやすい部分を丁寧に拭き取ってくれました。また、幼児が登る網のはしごや滑り台などに消毒液を拭きかけて拭い取る作業も頑張りました。子どもセンターの先生方から「普段は人数が少なくて手の届きにくいところを綺麗にしてもらって本当にありがたいです。」と感謝の言葉をいただきました。
  

10月26日 鮭のつかみ取り大会ボランティアが残念ながら中止になりました

 会場となる月光川河川敷付近に熊の出没が相次ぎ、残念ながら鮭のつかみ取り大会が中止になり、ボランティア活動もできませんでした。残念です。

11月1日2日 高瀬秋まつり・まるっと遊佐まつりのボランティアを頑張りました

 1日に高瀬まちづくりセンターを会場に、高瀬秋まつりが開催され、くじらのメンバーが活動してきました。あいにくの雨模様でしたが、お互いに協力しながら笑顔でお客様対応をしたりピザ作りのお手伝いをしたりと、積極的に行動してくれました。はっきりとしたマニュアルがないところでしたが、臨機応変な対応で好評でした。
 遊佐地域づくり協議会の”まるっと遊佐まつり”では、1日に会場づくりなどの準備を、2日は大勢の地区民を迎えてスタッフの補助を行いました。
 1日は各コーナーの机椅子の設置や、展示のためのパネルの取り付けを行いました。展示用のパネルは非常に重くて、金属の脚にはめ込む作業は大変苦労するのですが、大人のスタッフと協力して怪我無く設置することができました。幼稚園児の絵を掲示したり、景品の仕分けをしたりと大活躍でした。
 2日はポップコーンや綿菓子などのコーナーやスタンプラリーの抽選所などを分担し、来場者と笑顔で交流できました。終了時に遊佐地域作り協議会事務局から「中高生の若い力は本当に素晴らしい。皆さんを見ていると遊佐町の未来を明るくイメージできます。」と感謝の言葉をいただきました。
   

11月23日 少年議会防災キャンプの応援ボランティアを実施しました

 遊佐町少年議会が今年度の政策の一つとして「少年議会防災キャンプ」を生涯学習センターで実施しました。当日は小学1年生から参加をするということで、活動補助の目的と今後のボランティア活動を行ううえで参考にする意味合いも含めてくじらのメンバーもお手伝いをしました。全部で40名を超える参加者とともに防災クイズや防災カルタで楽しく防災について学びました。また、避難所で使うテント設営や段ボールベッドの組み立てを行いました。最後に防災食の調理でお菓子でポテトサラダを作るなど、和やかに防災意識を高める活動を行うことができました。

  

過年度の活動については、下のリンクからご覧ください

※「くじら」に関するお問い合わせは下記メールアドレスまでお願い致します。

問い合せ・連絡先

  • 中高生ボランティアサークル「くじら」事務局
  • 〒999-8301 山形県飽海郡遊佐町遊佐字鶴田52-2 遊佐町生涯学習センター内
  • 遊佐町教育委員会 社会教育係
  • TEL:0234-72-2236
  • FAX:0234-71-1222
  • MAIL:syakyo@town.yuza.lg.jp