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環境マネジメントシステムLAS-E(環境自治体スタンダード)

遊佐町では、平成19年度から、環境マネジメントシステムを運用しています。環境マネジメントシステムとは、環境に関する計画や目標について、「PDCAサイクル」で継続的に改善していく仕組みです。遊佐町では、環境自治体会議環境政策研究所が開発したLAS-E(環境自治体スタンダード)を導入しています。
LAS-Eでは、取組を住民から選ばれた監査員がチェックし、また取組の範囲も行政機関のみにとどまらず住民や事業者が行う活動も対象にしています。遊佐町では他のマネジメントシステム(ISO14001等)にはない、これらの特徴的な規格をもつLAS-Eを導入し、あらゆる組織・個人が関わり地域全体で望ましい環境づくりを目指しています。

遊佐町環境自治体基本方針

わたしたちの遊佐町は、東北の青空のもと、西に母なる日本海、また豊かな庄内平野と月光川の豊かな水に恵まれ、東に「出羽富士」とも呼ばれる日本百名山の一つ鳥海山の緑あふれる山々に囲まれた自然豊かな町です。

このすぐれた自然環境を後世に残し、町民の誇りとしていくため、限られた資源を有効に使い、自然環境への負荷を最小限にする循環型社会を住民と行政の協働作業により「環境共生都市」を目指し取り組んでいきます。

わたしたちは「いつも美しいまち」を合言葉に、自然と共生する快適なまちづくりを身近なところから、継続して行動していくため、LAS-Eを基本とした環境マネジメントシステムを確立し運用していきます。

次のとおり具体的な基本方針を定めます。

  1. 月光川などの河川環境を保全し、それを積極的に活用します。
  2. 鳥海山の森林資源を保全し、育み、森を創ります。
  3. 地域住民による身近な環境保全活動を積極的に支援します。
  4. 自然環境に与える負荷を低減する生活様式を目指し、リサイクル活動や省資源・省エネルギー活動など、町民の様々な活動を支援します。
  5. 石油資源に頼らない自然エネルギー(太陽光・太陽熱・風力・バイオマスなど)を積極的に利用し、町民や企業の試みについても支援します。
  6. 有機農業をはじめとする環境保全型の農林業を目指します。
  7. 環境土木などの技術開発をすすめ、自然環境に与える負荷を低減する社会資本整備を推進します。

運用の手引き

遊佐町LAS-E運用の手引(PDF形式)

監査報告

※平成29年度以降は、別ページにて直近年の様子を写真付きで公開しています。