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AEDについて

AEDは、自動体外式除細動器のことをいいます。小型の機器で、体外(裸の胸の上)に貼った電極のついたパッドから自動的に心臓の状態を判断します。もし、心室細動という不整脈(心臓が細かくブルブルふるえていて、血液を全身に送ることができない状態)を起こしていれば、パッドを通して心室細動と判断して電流を流す指示を出し、電気ショックを与えることで、心臓の状態を正常に戻す機能を持っています。

AEDの電源を入れると、自動音声で使い方を順に指示してくれますので、誰でもAEDを使って救命活動を行うことができます。機種によっては、フタを開けると自動的に電源が入るものもあります。電気ショックが必要ない場合にはボタンを押しても電気は流れませんので、操作を誤って電気が流れることはありません。

電極パッドには成人用パッドと小児用パッドがあります。

未就学児(およそ6歳までの小児)には、小児用パッドを使うことが推奨されています。また、小児用モードの機能がある機種は、小児用モードに切り替えて使用します。

  • 小児用パッドまたは小児用モード機能がない場合など、やむを得ない場合は成人用パッドを代用できます。
  • 緊急時に近くに小児用AEDがなかった場合は、迷わず成人用パッドを使って処置してください。その場合には、胸と背中に張りつけるなど、2つの電極パッドが重ならないように注意してください。

※AEDが到着するまで、及びAEDを使った後、呼吸がなければ心臓マッサージを行うことも大切です。

AED設置状況

遊佐町管理施設のAED設置状況は、下記をクリックしてください。
遊佐町管理施設のAED設置状況(Excel形式)(令和5年4月1日現在)

施設によって、対応可能な曜日や時間帯が異なります。ご注意ください。