第2次遊佐町エネルギー基本計画を策定しました
平成26(2014)年3月策定の「遊佐町エネルギー基本計画(第1次計画)」は、町における令和5(2023)年度までの10年間の再生可能エネルギーの導入目標を定めた計画ですが、この間、世界では地球温暖化による気候変動が待ったなしで進み、気候危機とまで言われるまでになりました。日本を含む世界中の国々が「2050年カーボンニュートラル」実現に向け舵を切り、様々な政策に取り組んでいます。
今回の計画策定にあたり、パブリックコメントを募集したところ、多くのご意見をいただきましたことに感謝申し上げます。
令和5年3月に策定した「第3次遊佐町環境基本計画(計画期間:令和4(2022)年度~令和13(2031)年度)」において、再生可能エネルギーの導入と省エネルギーの推進の両輪を回し、カーボンニュートラルを達成するために、“エネルギー問題に対しどう向き合っていくかを明らかにした計画”の構築が必要不可欠であるとしており、脱炭素分野における指標としてCO2削減目標を設定しています。また、エネルギー基本計画で定める再生可能エネルギー導入目標も、環境基本計画の脱炭素分野における指標の一つとなっています。
令和5(2023)年5月31日、遊佐町は「ゼロカーボンシティ宣言」を行い、行政と町民、事業者の3者が一体となって2050年カーボンニュートラルを目指すことを表明しました。それを受け、エネルギー基本計画を改定、「第2次遊佐町エネルギー基本計画(計画期間:令和6(2024)年度~令和12(2030)年度)」として、ゼロカーボンシナリオを構築し、実践していきます。
今回の計画策定にあたり、パブリックコメントを募集したところ、多くのご意見をいただきましたことに感謝申し上げます。
いただいたご意見と、それに対する町としての考え方等は下記のとおりです。