遊佐町高齢者等地域見守り事前登録事業
遊佐町高齢者等地域見守り事前登録事業
認知症や認知症の疑いにより徘徊の恐れがある高齢者等が行方不明となった場合に、早期に発見し、保護できる体制を構築するため、対象となる高齢者等を事前に登録する制度です。また、お近くに徘徊等が心配される高齢者がいらっしゃる場合には、遊佐町地域包括支援センターゆうすい(TEL 71-2130)までお気軽にご相談ください。どこシル伝言板とは
認知症等の高齢者が行方不明担った場合、あらかじめ衣服等に貼り付けたシールに表示されたQRコードを発見者が読み取ると、瞬時に保護者へ発見通知メールが届くサービスです。QRコードを読み取った発見者は、保護対象者の身体的特徴や対応時の注意点を画面で確認できるため、スムーズに対応することができます。
また、発見者と保護者は、サイト内の伝言板で互いに連絡を取り合うことができるため、電話番号やメールアドレスなどの個人情報が漏洩する心配もありません。
どこシル伝言板のシールを身に着けた高齢者を見かけた際には、必要に応じて声をかけていただくなど、町民の皆さまのご協力をお願いします。
対象者(保護対象者)
遊佐町高齢者等地域見守り事前登録に登録された方で、どこシル伝言板のシール配布を希望された方が対象となります。申請できる人
対象者と同居または同様の状況にあり、対象者を常時介護している方(保護者)※対象者の状況によっては、家族以外の方が申請者になることも可能です。
申請に必要なもの
- 遊佐町高齢者等地域見守り事前登録 利用申請書
- どこシル伝言板登録シート
- 申請者の本人確認資料(運転免許証など)
- 対象者の確認資料(対象者の介護保険被保険者証又は医療保険被保険者証)
申請後の流れ
利用が決定した場合、一人当たりシール30枚(耐洗・熱圧着ラベル20枚、蓄光シール10枚)を交付します。もっと枚数が必要な場合は、自己負担になりますが追加で交付可能です。(追加の場合の金額についてはお問い合わせください。)
対象者の衣服や杖・カバン・キーホルダー等のいつも身に着けている所持品にシールを貼付してください。
耐洗・熱圧着ラベルは180℃のアイロンで圧着してください。
保護対象者が行方不明になってしまったら
- 保護者が伝言板にアクセスし、行方不明になった日時や場所などの情報を入力します。
- 対象者が発見され、発見者がQRコードを読み取ると、瞬時に保護者へメールが送られます。また、発見者が発見情報を入力・送信すると、伝言板を介して直接やりとりができるようになります。
- 発見者からの情報をもとに、保護者が保護対象者へ迎えに行きます。
- お迎え完了後は、伝言板を「完了済み」にすることにより、やりとり内容が消去されます。
道に迷っている高齢者の方を見かけたら
服、持ち物に、シールが貼り付けられている場合は以下の対応をお願いします。なお、この対応を行うことで、発見者の電話番号やメールアドレスなどの個人情報が漏洩することはありません。
- まずは、しっかりと顔を見ながらお声かけしてください。
- QRコードをスマートフォン等で読み取ってください。読み取ると、ご家族に発見通知が伝達されます。
- 表示画面の指示に従って、発見場所や現在の居場所等の情報を入力してください。
- 伝言板を介し、ご家族と情報交換を行ってください。
- できる限りお迎えが来るまで付き添っていただくか、必要に応じて最寄りの交番まで連れて行ってください。
- まずはしっかりと顔を見ながらお声かけしてください。
- 最寄りの交番もしくは遊佐町地域包括支援センターゆうすい(TEL 71-2130)まで、お手数ですが連絡してください。
★安心安全でより暮らしやすい町づくりにご協力をよろしくお願いします。
認知症の方への接し方
対応の心得★驚かせない、 ★急がせない、 ★自尊心を傷つけない
対応のポイント:きちんと声を掛け、足を止めていただき、安全を確保することです。
- 対象者から見える位置で顔を見ながら、一人が声を掛けてください。
- 全身の状態に目を配り、ケガ等がないか確認してください。
- 質問をいくつも重ねないようにしてください。
- きちんと声を掛けてから見守りシールを読み取ってください。
- 一人での対応が難しい時は、周りの人に協力をお願いしてください。
どこシル伝言板登録案内チラシ