小山崎遺跡のパンフレットが発行されました!!
小山崎遺跡とは
小山崎遺跡は山形県の最北、秋田県に接する遊佐町吹浦地区に所在します。
山際の斜面地からは縄文人が4,200年~3,000年前に暮らした住居跡が発見され、その正面の低地には石敷きの道や作業場を持つ「水辺の施設」が残っていました。また、周辺からは縄文人が食べたサケやイノシシなどの動物の骨や木の実のほか、約6,000年前の祖先の骨までもが見つかります。加えて、シカの角で作られた道具や高い技術力がうかがえる漆製品、数々の木工品が発見されており、これらの豊富な情報量から当時の暮らしを復元できる遺跡として全国から注目されています。
その小山崎遺跡の情報が、16ページフルカラーで簡単にまとめられています。ぜひご覧ください。
小山崎遺跡の出土品
新地式土器の土器出土状況
漆塗りの椀
イノシシの骨