排水設備工事について
排水設備とは
ご家庭からでる「生活雑排水」を下水道に流すために設置する排水管やマスなどを「排水設備」といいます。
一般的に皆さんのご家庭の台所、風呂、トイレなどの流し口から町が管理する公共マスまでの部分のことをいいます。
トイレの水洗化は三年以内に
下水道整備が完成して供用開始の通知がされると、皆さんのご家庭の排水設備を下水道につなぐ工事をすみやかに行っていただくことになります。くみ取り便所は、供用開始後三年以内に水洗トイレに改造することが、法律で義務付けられています。
排水設備工事は「工事指定店」で
排水設備工事は、皆さんの負担で行っていただきます。工事は、必要な専門知識と技術をもった「工事指定店」でなければできません。工事の見積り、施工は直接工事指定店に依頼していただきます。
なお、現在町に登録している下水道工事指定店については別記_遊佐町下水道工事指定店名簿をご覧ください。
排水設備工事フロー
- 工事依頼(施主から工事店へ)
- 設計・見積り(工事店から施主へ)
- 工事申請(工事店から役場へ)
- 工事承認(役場から工事店へ)
- 工事施工(工事店から施主へ)
- 工事完了届(工事店から役場へ)
- 工事完了検査(役場から施主へ)
- 工事精算(施主から工事店へ)
排水設備工事の助成制度
下水道接続工事を行う場合に「持家住宅リフォーム支援金」または「住宅リフォーム資金利子補給」制度のいずれかを利用することができます。
持家住宅リフォーム支援金
自己資金で工事を行う場合、工事完了検査後に工事費の22%を支援金として支給いたします。
住宅リフォーム資金利子補給
金融機関からの融資をうけて工事を行う場合、利子を町が補給いたします。実質無利子で融資
を受けることができます。