遊佐町中高生ボランティアサークル「くじら」
青少年の健全育成として社会参加と郷土愛の醸成を推進する事業である、“中高生ボランティアサークル「くじら」”の活動が26年目を数えます。会員として登録する生徒数が増加しており、令和4年度は中高生50名が様々な活動を通して地域に貢献しようと頑張っています。これまで町内各施設で幼児から高齢者まで幅広く交流を深めてきました。一昨年度から新型コロナの影響により、非接触型の活動を工夫し、利用者との「交流」から消毒や清掃などの「作業」の割合が高くなっています。「交流」をできないことが残念ですが、まずはできることを頑張っています。生徒たちへの応援をよろしくお願いいたします。
活動の様子を随時お知らせします。
7/4,7/11 ボランティア活動に有効なバルーンアート研修の実施
ボランティア活動時に役立つことを体験する目的で、庄内教育事務所の皆さんから講師を務めていただいて、風船で可愛い動物などを作る「バルーンアート研修」を行いました。密を避けて遊佐高校と遊佐中学校で別日に実施しました。ウイズコロナを見据えて、訪問先での交流が可能になった時に、訪問先へのプレゼントとして考えたところです。研修当日は、花や剣など簡単なものから始めて、子犬やウサギなど難しいものに挑戦していきました。庄内教育事務所の皆さんのおかげで熱心に楽しく活動することができました。ボランティア訪問時に活用していきたいと思います。
7/16 遊佐町“軽トラ市”前の駅前清掃ボランティア実施
JR遊佐駅前で行われる“軽トラ市”前日に、会場となる駅前付近を清掃しました。この活動は非接触型のボランティアを模索する中で、生徒たちから発案された活動です。昨年度から実施していますが、その活動を耳にした遊佐町青少年育成推進員の方が「頑張っている中高生を応援しよう」と一緒に作業をしていただけるようになりました。今年度一回目の16日は、遊佐町青少年育成センター青少年指導員さん、JR遊佐駅前の駅前一区自治会の皆さんも応援に駆け付けてくださって、総勢18名で活動することができました。
数日前から天気予報が気になっていましたが、当日は汗ばむほどの晴天でしたが生徒も大人も丁寧に作業を進めることができて、活動終了時には見違えるほど綺麗な会場になりました。参加した「くじら」メンバーも、応援してくださった大人たちからも「みんなのために何かしらの役に立ちたい」という優しい気持ちが強く伝わってくる活動になりました。とても爽やかな雰囲気があふれていました。
7/23 遊佐町子どもセンター消毒作業ボランティア実施
遊佐町子どもセンターでは、土・日曜日に幼児を午前と午後に分けて受け入れているそうです。入れ替えの昼時間を使って行う消毒作業を、「くじら」メンバーがお手伝いしました。大型の遊具から幼児が遊ぶおもちゃまでを丁寧に消毒するので、子どもセンターの職員さんだけでは床清掃までは手が回らないとのことから、ロビーの机椅子を移動して作業しやすい環境を整え、館内の床を丁寧に拭き掃除しました。また、遊佐中生4名と遊佐高生7名の計11名が参加してくれたので、玄関の消毒作業も行いました。子どもセンター職員の皆さんから大変喜んでいただきました。
※「くじら」に関するお問い合わせは下記メールアドレスまでお願い致します。
問い合せ・連絡先
- 中高生ボランティアサークル「くじら」事務局
- 〒999-8301 山形県飽海郡遊佐町遊佐字鶴田52-2 遊佐町生涯学習センター内
- 遊佐町教育委員会 社会教育係
- TEL:0234-72-2236
- FAX:0234-71-1222
- MAIL:syakyo@town.yuza.lg.jp