• お気に入り

ページ番号:260

更新日:

新型コロナウイルス感染症が収束していない中で災害が発生した場合、避難所が避難者で密集した状態になり、感染症拡大につながることが懸念されます。このような状況の中で、風水害・土砂災害・地震・津波が発生したらどうすれば良いか、日頃から災害時にとるべき避難行動について、確認をお願いします。
また、感染予防のための避難所での取り組み、非常持ち出し品の追加についてもご協力をお願いします。

水害・土砂災害

1.遊佐町防災ガイドマップの洪水・土砂災害ハザードマップの確認をお願いします。

4月に全戸配布しました「遊佐町防災ガイドマップ」の洪水・土砂災害ハザードマップ等で、 ご自宅の安全性、お近くの避難場所(一時的な避難先) 、小・中学校やまちづくりセンター等の避難所(避難が長期化する場合に使用する施設)をご確認ください。
※マップの着色されている区域にご自宅があるかどうかをご覧ください。

2.マップ上のご自宅の区域にあわせた避難行動を確認してください。

1.マップ上、ご自宅が危険な区域(着色されている区域)にある方

町からの「警戒レベル3」(高齢者、乳幼児等避難に時間がかかる方は危険な場所から避難)、「警戒レベル4」(危険な場所から全員避難)の情報がありましたら、速やかに避難場所に避難してください。また、避難にあたっては、安全な区域にある親戚・知人宅への避難や、自宅2階への垂直避難(河川から十分離れていて、マップの 浸水想定の深さから判断して安全が確保できる場合)についてもご検討ください。

注意点:豪雨時の屋外の移動は、車も含め危険です。やむをえず車中泊をする場合は、浸水しないよう周囲の状況等を十分ご確認ください。

2.マップ上、ご自宅が安全な区域(着色されていない区域)にある方

町の避難情報や気象庁等の情報を確認の上、なるべくご自宅での安全確保をお願いします。

注意点:マップで着色されていなくても、周りより低い土地や崖のそばにお住まいの方は、特に町の避難情報をご確認ください。

地震・津波

1.遊佐町防災ガイドマップの津波・土砂災害ハザードマップの確認をお願いします。

「遊佐町防災ガイドマップ」の津波ハザードマップ等で、ご自宅の安全性、お近くの避難場所・避難所をご確認ください。

2.マップ上のご自宅の区域にあわせた避難行動を確認してください。

地震が発生した場合、ご自分の安全を確保した上で避難場所に避難してください。津波警報・注意報が出された場合は、直ちに海岸から離れて高い場所(津波避難場所も確認)に避難してください。その後、以降の余震や津波の状況を踏まえ、自宅がすでに被災している場合、倒壊等の危険性がある場合は、避難所に避難してください。

【注意点】:津波の場合、沿岸域にお住まいで、マップでは津波浸水想定区域外 (着色されていない区域)にご自宅がある場合でも、万が一に備えて避難対応をお願いします。

避難所開設について

避難所を開設する際、避難者の密集をさけるため、他の地区等の避難所に移動いただく場合や、本来の避難所以外の施設を避難施設に指定する場合があります。防災行政無線、町HP等の町避難情報にご注意ください。また、避難所開設にご協力をお願いします。

非常持ち出し品の追加について

「遊佐町防災ガイドマップ」裏表紙に記載の「非常持ち出し品チェックリスト」の物品に加え、マスク、消毒液(石けんも可)、除菌シート、体温計も備蓄し避難時にご持参ください。

新型コロナウイルス感染予防のための避難所での取り組みについて

  1. 避難所では、受入時に体調のチェック(検温、咳等の体調聞き取りなど)を行います。
  2. 受入後も毎日健康確認を行います。ご自分での検温等にご協力ください。
  3. 飛沫感染を防ぐため、避難所では、世帯ごとの居住スペースの間を、できるだけ2メートル離してください
  4. 発熱等の症状がある場合は、専用の部屋やスペース、または別の施設にご案内する場合があります
  5. 避難所では、3密(密閉・密集・密接)の回避、マスクの着用と咳エチケット、手洗い、手指消毒等により衛生管理の徹底にご協力ください。