日本ジオパークでは、ジオパーク活動の進捗状況の確認や質の向上のために4年に一度、再認定審査を行っています。鳥海山・飛島ジオパークは2度目の再認定審査となり、昨年10月の現地調査と2025年1月27日の日本ジオパーク委員会の結果から再認定が決定しました。
これまでの活動で多くの皆様からご協力をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。
審査結果内容(日本ジオパーク委員会HP掲載)
推進協議会が法人化され、5つのエリアごとに活発な教育やジオツーリズムの活動を展開している。また、鳥海山の山体崩壊と地震の隆起で生まれた象潟の景観の保全と研究が官学民一体で進んでいる。近い将来、ユネスコ世界ジオパークを目指そうとの機運も高まるなか、地域全体としてのジオパーク活動を推進し、地域の国際的価値の共有が求められる。
以上のことから、日本ジオパークとして再認定する。
遊佐町での現地調査の様子(1)
遊佐町での現地調査の様子(2)