これまでの経過
遊佐町では現在、日沿道「酒田みなと~遊佐」及び一般国道7号「遊佐象潟道路」が整備中です。この高速道路を活用して次の世代にどのような形で地域活性化をもたらすことができるのかを考え、無料の高速道路へ休憩施設を整備する必要性を提唱し「遊佐パーキングエリアタウン構想」を提案してきました。
平成26年度には、今後整備が急速に進展する無料の高速道路における休憩施設として、新たに「道の駅」の整備が認められるとの方針が国から示され、遊佐パーキングエリアタウン構想の具体化に向け、道の駅の制度を十分に理解し、休憩施設の必要性やあり方、新たな機能の強化について学ぶため、民間と共同して「遊佐パーキングエリアタウン構想勉強会」を開催しています。
平成27年度には、遊佐パーキングエリアタウンの整備に向けて策定する基本計画に、様々な立場の方からの意見を反映させるため、遊佐パーキングエリアタウン計画検討委員会と補助機関であるワーキンググループを設置し、平成27年12月には町へ検討委員会意見書が提出されています。
基本計画の策定(平成28年3月策定)
基本計画は、上記を踏まえ、検討委員会意見書を尊重する形で、遊佐パーキングエリアタウンの整備の方向性を明確にするとともに、事業化に向けた課題事項をとりまとめ、設計施工の指針とするために策定したものです。
今後の計画推進にあたっては、関係機関との調整を図るとともに、地域全体で取り組みを進めていくことが重要であることから、計画の進捗状況をわかりやすく地域に情報発信し進めていきます。
基本計画の内容
- 計画策定の経緯・目的
- 整備の基本方針
- 本線との接続方法及び整備する場所と整備手法
- 導入機能・施設
- 施設の規模
- 施設の整備、管理・運営方式
- 今後の取り組み