平安時代終わり~鎌倉時代にかけての館跡と推測されています。

饗宴で使用されるかわらけや、高級な貿易品の陶磁器類等が多量に発見されました。なかには12世紀初頭に遡る物もあることから、摂関家藤原氏の荘園「遊佐荘」に関する荘家として発生した可能性を秘め、その後留守所に設定され、政治・文化の拠点として整備、発展したことが想定できます。

大楯遺跡から見つかった出土品

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