(趣旨)

第1条　この要綱は、介護を要する高齢者や身体障害者の自立や介護を目的として、軽微な住宅改造を行う者に対し補助金を交付するため、遊佐町補助金の交付に関する規則(昭和44年規則第7号)に定めるものを除くほか、必要な事項を定めるものとする。

(補助金交付の対象者)

第2条　補助の対象者は、遊佐町に居住し、要介護判定を受けていない次の各号の一に該当する世帯とする。

(住宅改造)

第3条　この事業の対象となる住宅改造は、戸や玄関、風呂場、トイレ等の軽微な住宅改造で、町長が在宅介護上ねたきり高齢者の自立や介護にあたつて適当と認め、かつ在宅生活での効果を高めるため地域包括支援センター職員の指導助言を受けたものとする。

(補助金の額)

第4条　補助金の額は、住宅改造費の2分の1以内(千円未満は、切り捨てる。)とし、10万円を限度とする。

(交付申請)

第5条　補助金の交付を受けようとする者は、いきいき生活住宅改造費補助金交付申請書(別記様式第1号)に次の書類を添えて、町長に申請するものとする。

(決定通知)

第6条　町長は、前条の申請書の提出があつた場合にその内容を審査し、補助金の交付を決定したときは、申請者に対していきいき生活住宅改造費補助金交付決定通知書(別記様式第2号)により通知するものとする。

(実績報告)

第7条　前条の規定により、補助金の交付決定を受けた者が住宅改造工事を完了したときは、速やかにいきいき生活住宅改造費補助金実績報告書(別記様式第3号)(以下「実績報告書」という。)に次の書類を添えて、町長に提出しなければならない。

(確認検査)

第8条　町長は、前条の実績報告書の提出があつたときは、速やかに確認検査を実施し、その結果についていきいき生活住宅改造費補助金確定通知書(別記様式第4号)により通知するものとする。

(委任)

第9条　この要綱に定めるもののほか、必要な事項は町長が別に定める。