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胴腹滝

  遊佐の湧水を楽しむ〜湧水ポイントガイド〜
 牛渡川・丸池様牛渡川・丸池様
 


    


 町中のいたるところに湧水が湧き出る遊佐町ですが、その中でも地域住民のみならず、遠方からもおいしい水を求めて、人々が集う場所がこの胴腹滝(どうはらたき)です。
 週末には、大きなタンクやペットボトルを抱えたたくさんの人々が集まり、その人の列は、平日でも、真冬でも途切れることはありません。

 「胴腹滝」という変わった名前の由来は、鳥海山の伏流水が山腹から湧き出している様子を、身体の「どうっぱら」から湧き出しているという例えで名づけられました。また、このことから、安産の神としてもあがめられております。

 この滝は、道路から歩いて5分足らずの場所にあります。杉林の中に小さな杜があり、その杜を挟んで二つの滝があります。左の滝は冷たくコーヒーに合うと、右の滝はまろやかな清水で日本茶に合うと言われ、通の人々は飲み分けて利用している様子です。遊佐町に訪れたら必ず飲んでみたい湧水です。


胴腹瀧不動堂
 開創 年代不詳
 御本尊 子安大聖不動明王
       酉年生守り御本尊
 御縁日 二十八日

 古記録によると、安永年中(1772〜1777年)一宇あり、行者宝雲海は、朝日村(現鶴岡市)七五三掛の注連寺での修行後、遊佐のこの地でさらに修行す。その子法寿(二十歳の頃)、京都三宝院で修行、帰国後、朽損の堂を再建、
 法寿の造った御影版木には、
 「そもそも胴腹瀧と申し奉るは、人の身躰一切を守り賜う故を以って胴腹瀧と唱え奉る。この瀧は、往古より子安大聖不動明王として胴より始めて腹部の守護するなり。」と刻まれている。
 この胴腹瀧不動堂は、代々八日町の住人高橋嘉之助家(当山派(醍醐寺)石宝院)が守り、現在にいたる。
 (胴腹滝不動堂の説明版より)
 
胴腹滝の水

 カルシウム、マグネシウム等の硬度が11mg/リットルと低く、淡白で癖がない。蒸発残留物が40〜50mg/リットルと少なく、不純物を含まない極めて良好な水といえる。
 最低水温・最高水温の範囲は、融雪期の最低水温7.9度、夏季の最高水温9.1度と年間を通じて低く、変動幅が非常に小さい。このことから、胴腹滝の集水域がかなり高い標高、広い範囲におよぶものと考えられる。
 胴腹滝の標高からすると地下水温は、11.4度と推定されるが、実際は平均8.5度前後である。胴腹滝の湧水が各標高にて万遍なくほぼ同水量が得られるものとすれば、この温度差、湧水量と降水量、それに胴腹滝地点の恒温に至るまでの時間から推定すると、標高1680m地点までがその集水域と考えられる。
 (胴腹滝周辺調査報告書より)


 胴腹滝は、山形県里山環境保全地域第1号に指定されました。

 里山は、日々の暮らしの中で、人々が自然に働きかけ、手を加えながらも、自然との調和を保ってきた空間です。つまり里山は、持続可能な社会の優れたモデルなのです。

 水が断崖から勢いよく湧き出し滝となる胴腹滝の景観は、沢水が断崖から流れ落ちる一般の滝とは異なり、自然現象としても価値ある滝です。胴腹滝周辺の湧水は、横堰によって集められ、さらに小水路に導かれ、集落の生活用水となり、田畑の灌漑用水となりました。胴腹滝の豊かで良質な水は下流域の人々の暮らしを支え、信仰の対象ともなってきました。

 人々の心のよりどころとして、かけがえのない恵みをもたらすこの地域は、これからの世代に継ぐべき大切な財産です。






胴腹滝の清水は、滅菌消毒もされていない天然の水です。十分気をつけて飲用ください。
場   所遊佐町吉出字懐ノ内地内
交   通JR羽越本線遊佐駅から車20分



 お問い合せ先:遊佐町企画課観光物産係  TEL:0234-72-5886
 E-Mail:kanko@town.yuza.yamagata.jp
 


 

この記事に対するお問い合わせ

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