鳥海山火山防災マップ【ハザードマップ】
トップ | ハザードマップ | もし噴火がはじまったら | 溶岩流が流れ出したら | 避難施設(遊佐町) | 質問コーナー | 噴火警報・噴火予報 | 噴火の歴史 | 普段から災害に備えて | 噴火現象の説明 | 防災マップを作成した目的鳥海山ハザードマップ雪の多い時期に噴火で雪が溶けて融雪により火山泥流が発生します(想定) 雪の少ない時期に噴火で火山灰が斜面にたまり、雨で土石流が発生します(想定) ●鳥海山ハザードマップの想定条件 ○雪の多い時期 融雪による火山泥流 ○雪の少ない時期 土石流 過去数百年間の記録にみられる噴火のうち、爆発的な水蒸気爆発が発生した場合に考えられる災害として、雪の多い時期には噴火で火口周辺の雪が一気に融ける可能性があるため火山泥流を、雪の少ない時期には噴石や火山灰はそのまま斜面に積もり、その後の雨で流れ出すと考えられるため土石流を想定しています。いずれも1801年の噴火(マグマ水蒸気爆発)と同程度の規模を想定しています。 ○溶岩流 鳥海山では、溶岩流は過去数百年間には発生していません。 しかし、871年噴火のように発生する可能性も否定できないため、過去の実績から1回当りの平均的な溶岩量を対象に想定しています。 ○想定火口位置(火口ゾーン) 鳥海山の火口は1ヶ所だけではありません。過去の実績をみてみると、現在の山頂付近から猿穴付近にかけて西北西−東南東方向に火口位置が分布するのが分かります(右図参照)。そのため火口位置を1つではなく、ある程度の範囲(ゾーン)として想定しています。 ○その他の噴火現象(火砕流・岩屑なだれ) ハザードマップに示していないその他の噴火現象として「火砕流」や「岩屑なだれ」などが考えられますが、鳥海山での過去の発生実績や発生頻度を考慮するとこれらの現象は、他の噴火現象よりは、近い将来に起こる確率は小さいと考えられます。 トップ | ハザードマップ | もし噴火がはじまったら | 溶岩流が流れ出したら | 避難施設(遊佐町) | 質問コーナー | 噴火警報・噴火予報 | 噴火の歴史 | 普段から災害に備えて | 噴火現象の説明 | 防災マップを作成した目的 |