議長あいさつ
議長あいさつ
地方自治の発展に取り組む決意新たに
昭和22年5月に憲法と同時に施行された地方自治法が、昨年施行70周年を迎えました。それまでの中央政府による官僚統制を廃止し、地方住民の政治参加の権利の保障と地方自治体の自主性・独立性を図る新しい地方制度で、地方自治体や地方議会の権限などが強化されました。施行70周年というこの大きな節目は、改めて地方議会の果たす役割が何なのかを考えさせられるとともに、地方自治の一層の発展に取り組む決意を新たにいたしました。
さて、全国的に人口減少が始まり、少子化や高齢化の進展が叫ばれるようになり久しくなります。様々な対策が施されてきましたが、その解消は難しいのが現実であります。しかし何もせず手をこまねいていればじり貧を免れないのもまた現実です。本町におきましても人口減少に歯止めをかけ、生き生きとした活気溢れる町をめざす「地方創生」を実現させることが最重要課題となっております。その中心的な役割として期待される日本海東北自動車道 遊佐鳥海IC(仮)の整備予定箇所も姿を現すようになりました。完成した暁には本町の豊かな地域資源、海・山・川そして名所・旧跡などを目指して、多くの利用者がこの遊佐鳥海ICから町内各所を訪れている光景が浮かんで来るようです。また、昨年は鳥海山大物忌神社第16回本殿式年遷宮が行われ、新しい年は鳥海山の更なるご加護が町内隅々までもたらされるものと思っております。
議会におきましては予算案などの議決のみだけでなく、本町の特性に応じ創意に富んだ「地方創生」への取り組みや、今後想定される様々な問題、不安への対応などに、町民の皆様の知恵もいただきながら積極的に取り組んでいかなければならないと思っております。そして、議員一人ひとりが議会の果たす役割を認識し、町民の皆様の負託に応えていく努力と活動を行ってまいります。
さて、全国的に人口減少が始まり、少子化や高齢化の進展が叫ばれるようになり久しくなります。様々な対策が施されてきましたが、その解消は難しいのが現実であります。しかし何もせず手をこまねいていればじり貧を免れないのもまた現実です。本町におきましても人口減少に歯止めをかけ、生き生きとした活気溢れる町をめざす「地方創生」を実現させることが最重要課題となっております。その中心的な役割として期待される日本海東北自動車道 遊佐鳥海IC(仮)の整備予定箇所も姿を現すようになりました。完成した暁には本町の豊かな地域資源、海・山・川そして名所・旧跡などを目指して、多くの利用者がこの遊佐鳥海ICから町内各所を訪れている光景が浮かんで来るようです。また、昨年は鳥海山大物忌神社第16回本殿式年遷宮が行われ、新しい年は鳥海山の更なるご加護が町内隅々までもたらされるものと思っております。
議会におきましては予算案などの議決のみだけでなく、本町の特性に応じ創意に富んだ「地方創生」への取り組みや、今後想定される様々な問題、不安への対応などに、町民の皆様の知恵もいただきながら積極的に取り組んでいかなければならないと思っております。そして、議員一人ひとりが議会の果たす役割を認識し、町民の皆様の負託に応えていく努力と活動を行ってまいります。