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遊佐町ごみ処理基本計画

令和3年3月に「ごみ処理基本計画」を改定しました。
 

環境にやさしい循環型のまちづくり

近年の経済社会システムは、物質的に豊かで便利な生活をもたらす一方で、大量生産・大量消費によって、資源の枯渇、ごみの増加など、様々な影響を及ぼしてきました。
遊佐町では、このような問題を改善するため、令和8年度まで今後5年間の廃棄物施策の指針となる「ごみ処理基本計画」を改訂しました。
私たちが生活するうえで、必ず発生する「ごみ」。ゆえに、この問題を解決するには、みなさん一人ひとりの、家庭や職場での日常的なごみの減量やリサイクルへの心掛けが必要となります。町民、事業所、全てが主役となって、それぞれの役割と責任を果たし、社会全体で取り組みを進め、環境にやさしい社会を実現しましょう。

 

ごみ減量・資源化の目標

町民・事業者・町が共通の認識のもと、ごみの発生・排出の抑制に取り組んでいくために3つの目標値を設定しました。
 

1.家庭からのごみ量

『1人1日あたりのごみの量を、平成33年度までに600gへ減量』
区分
単位
R2実績値
R8目標値
対R2年比
伸率(%)
家庭系ごみ排出量
t
3,106
2,535
△571
△18.4
1人1日あたり排出量
g
653
600
△53
△8.1

 2.事業所からのごみ量

『令和3年度における排出量を令和2年度に比して12%削減』 
区分
単位
R2実績値
R8目標値
対R2年比
伸率(%)
事業系ごみ排出量
t
674
593
△81
△12.0

 3.リサイクル率

『リサイクル率を、R8年度において21%台へ引き上げる』
区分単位R2実績値R8目標値対R2年比伸率(%)
総資源化量t4095049523.2
リサイクル率%18.121.02.9

循環型社会のキーワード「3R」

これからは、資源の消費や環境への負荷を少なくする社会、すなわち循環型社会を目指していかなければなりません。以下の3つのRを実践することが、ごみの減量=環境にやさしい社会の実現の鍵となります。

1.Reduce(リデュース:減らす) まず、ごみを出さないようにしよう!

・ごみ減量運動の促進(買物袋持参運動)
・生ごみ減量の推進(水切りによる減量、生ごみ処理機器による自家処理)
・排出事業者による適正排出の促進(減量化の実践、自主計画の策定)

2.Reuse(リユース:再使用) くり返し使おう!

・再利用の推進(フリーマーケット・バザーの開催、リターナブル容器の利用促進)
※リターナブル容器とは?
何度も繰り返し使うことができる容器のことをいいます。
例えば…牛乳びん、ビール瓶、一升びん、洗剤やシャンプーのボトル

3.Recycle(リサイクル:再生利用) 再び資源として利用しよう!

・ごみ分別の徹底(分別精度の向上、剪定枝や廃食用油など新たなリサイクル手法の検討)
・生ごみリサイクルの検討(生ごみ堆肥化システムの構築)
・集団資源回収の促進(集団資源回収への積極的な協力)
・事業者による資源化の推進
・再生品の利用促進(グリーン購入の推進)
※グリーン購入とは?
ごみから資源を分別し、それを用いたリサイクル製品など、できるだけ環境にダメージの少ない製品やサービスを選んで購入することをグリーン購入といいます。

 





download(ファイル名:遊佐町ごみ処理基本計画.pdf,サイズ:758KB)

 

この記事に対するお問い合わせ

担当課:地域生活課
担当:環境係
TEL/FAX:0234-72-5881 / 0234-72-3318
 

山形県遊佐町役場

〒999-8301 山形県飽海郡遊佐町遊佐字舞鶴202番地 電話:0234-72-3311(代表) FAX:0234-72-3310
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